moon

 

昨日のことのように紐解かれる思い出が、懐かしさに触れてあったかい気持ちが溢れる

 

いつもすぐそばに居てくれてるような安心感と心強さは離れても変わらないこと

同じようにタバコに火をつけて彼のことを思う

 

私には見せたことのない葛藤はきっと彼の中にあって、見せて欲しいと迫った過去の私に今なら言える

それが彼なりの誠意と男のプライドだってこと

 

決して弱さを見せないけど抱きつく腕にこぼれてくる人間味が私はすごく嬉しくて愛おしかった

そんな彼の背中が好きだ

だから今でも思い出すのはかっこよくて優しい彼だ

 

わたしはいつも弱くて甘えてばかりだったからきっと彼が思い出す私は彼しか知らない

 

これから先もそんなところは彼にしか見せられない

 

あの時に比べてお酒も飲めるようになったし

楽しく過ごしてるよ

でも変わって欲しくないと言ったわたしの価値観は忘れずにいるよ

 

だから今でも、またあの日の続きのような2人になれる

お互いに成長した2人で