馴れ合い

お気に入りだった髪型も見慣れてきてしまった つまらなくなると気持ちが死ぬ

色付いてしまうといつか褪せるのが怖い いつだってみんな新しいものほど美しくみえてしまうんだ そうして飽きたら簡単に捨てる だから人を信用できないでいる 怖いんだ自分を見せるのが

昔のように自分の想いをぶつけなくなったのはいつからだろう あんなエネルギーが今はない 黙ってられなかった自分の気持ちが 抑えられなかった そんな熱をおびた若さだったのか 心が冷めたのか

おいしいご飯と質のいい睡眠 となりに誰かいたらななんて思わないひとりをわたしは選ぶ