am4:00

 

空が明るくなってゆくグラデーションがすき あわくて儚くてにじんだ色の境目がどんどん濃くなって、星が見えなくなって

 

風が優しいからキャミソールでも大丈夫な季節がきて夏を感じてる

1年前の今頃聞いていた曲がなんだったのかすら覚えてないほど、すごく苦しいなかにいた

ひとりで生きていこうと必死にもがいていたから一瞬のような気がするって今では言える

 

懐かしさを連れてくるのはいつも音楽と匂い

夏の気配を感じてる夜明け

今日の終わり

 

はじめはなんとなくだったのにいつのまにかルーティン化してる夜の一服 至福 今日は宇多田ヒカル 染みる 1日が締まった

 

なんとなくからはじまること 言葉にできないけどそれって直感的で、だんだん心地よくなって一部になるから気付くとわたしになってる

 

そんな生活が気付くと3年目

どこか居心地が悪かった場所が 今となってはすごく心地よく優しくなってる 

何も残せてないと思っていたのにいつの間に自然と馴染んで 居場所になってて ここで生きていけるって最近、すごく嬉しい

自分の力で、自分の足で立ってる実感

もちろん周りに支えられてるからだけど それは感謝しかないけれどとっても幸せ

 

毎日を色付けるものはきっと自分次第でブルーにもピンクにもなる くだらないことで笑える なんでもないなかにある幸せがわたしの全て

 

 

 

六等星の夜

 

眠れない夜はそっと手を繋いでほしい

会えないことに慣れていたのに

会えてしまうとしばらく胸が痛んで苦しくなるからまた いないことになれるまで、声を忘れかけるまで そっと時間が流れるのを待つ

会いたかった気持ちのぶんだけ、会えたあとの寂しさは比例する

 

懐かしい匂いと 少し日焼けした肌と、会うたび変わる髪型が彼らしくて 相変わらずのやわらかい髪質と優しい声

見ないように残さないようにするのに、さよならのあとからフィルムがスタート 色褪せないように何度もリピート

 

最近のこと お互いに聞かないけど、この変わらない温度がなによりの答えだ

 

ふいに触れた手と距離が変わらなくて温度を感じた 終わらない長い夜更け