Its the Right time

 

ほしいと望んでたときほど手に入らないのに

ひとりでも歩けるようになると自然と引き寄せられるのかな

 

わたしでもない あの人でもない匂いがするベッド

不思議なほど愛はなくて

そんな朝が苦しくなかった

 

冷えた指であの人へ送るメッセージ

ごめんね、まだやめられてないタバコの煙を吐きながら沈む夕日を見つめた

 

あの人の顔を見たら湧く罪悪感

わたしはきっともう失恋を乗り越えた

でも、あの人はきっとまだ私へ情がある

乗り越えられていないステージがある

言葉の端々に伝わるかすかな優しさが伝えてきたこと 

そこには愛とはまた違うものだという現実

 

またね、と私は言う

連絡するね、会えてよかったとあなたは言う

 

またね、いつか。